マンション騒音の記録(3)手紙を出すも効果なし
2018/06/24
騒音の源が特定できてからも、しばらくの間は、ただただ耐えていました。
が、何とかしなければなりません。とにかく、平和的にコンタクトをとってみることにしました。
騒音源の住人に手紙を出してみました
上階の住人は、30前後の男性で、一人暮らしのようでした。
翌日が平日の夜は深夜2時ころまで、休日前夜は午前4時ころまで断続的に足音が響いています。
一人暮らしなので、あれだけドタバタ歩いても、誰も注意する人がいないのでしょう。フローリングの床を木のサンダルで歩くという信じがたい行為も、単におおざっぱな性格で気が付いていないだけなのだと思いました。
つまり、騒音が出ていることを指摘すれば留意してもらえるだろう、と希望的に考えたのです。指摘を受けたら、「申し訳ありませんでした」と感じるのが普通の日本人の感性だと信じていました。
いきなり会って話すのも心配だったので、お願いベースの丁重な手紙を書き、ドアの隙間に挟んでおきました。帰宅時には気が付いてくれるはずです。
どんな反応がくるのか、期待と不安を感じつつ、上階の住人の帰宅を待ちました。いつもどうり、夜11時過ぎに上階のドアが開閉し、帰宅したことがわかりました。
そして、
「カンカン、カン」
何も変わりませんでした。
階段を上って上階の家の前まで行き、ドアに挟んだ手紙が無くなっていることを確認しました。
相手は確かに読んだはずです。
読んでいながら、
完全なる無視
でした。
この日も、深夜まで、フローリングを木のサンダルで歩く音が、
カンカン、カン
そしてときたま、
ドスドス、ダッ、ガツン
という踵歩きの音が響き続けました。
この結果には、率直に、驚きました。
私が普段接している普通の人々とは違う人種だと思いました。
少し大げさかもしれませんが、人間観が変わった夜でした。