マンションの騒音と苦情

マンション騒音(足音)の対処法

マンション騒音の記録(6)UR(住宅管理センター)に再度連絡

      2015/12/17

URの管理センターに電話で相談した話は、以前書きました。
その後、巡回主任からも、センターからも、一切連絡はありませんでした。

しかたないので、約半年ほどたってから、こちらから電話してみました。
その顛末です。

UR管理センターの対応はこんな感じ

UR住宅管理センターに電話し、最初に出た方に、
「半年ほど前に騒音問題で対応をお願いした○○の○○と申しますが、その後の経緯を知りたいのですが」
と告げたところ、前回とは違う男性が電話口に出て、
「巡回主任に連絡してあると思いますよ」
とのお答えでした。

これでは埒が明かないので、住宅管理センターとの話し合いは諦めて、URの支社に連絡してみました。すると、
「管理は管理センターなので、そちらに連絡してください」
とのことです。
「連絡したけれど動きがないので、他に相談する部門がないかお尋ねするためにそちらにお電話しました。」
と言うと、
「管理センターからお電話させますので、お電話番号を伺って宜しいですか」
とのこと。

もちろん、宜しいです。

その日帰宅すると、留守電が入っていました。
なんと、
巡回主任
からの電話でした。
待ちに待った現場担当者との初接触です。

留守電のなかで、巡回主任は、お名前を名乗られた後、これまでの経緯について次のように説明されました。

巡回主任としては、相談を申し立てた人に直接会って事情を聴いた上で対応したいと考えている。そこで、前回連絡を受けた後に、私の家を2度訪問したが、いずれも不在だった。よって、積極的な対応はしていない。
平日昼間に在宅していてくれれば、事情を聞きに伺う。また改めて電話をする。

とのことでした。

つまり、整理すると、

  1. 約半年前の平日の昼間に2度うちのインターフォンを鳴らした。しかし、私が不在だった(ちなみに、自宅に話を聞きにくるという説明は事前に一切受けていない)。
  2. このため、対応の前提となる面談をすることが不可能であった。
  3. よって、そのまま放置した。
  4. 本日、支社から連絡が来たので、「警告文」を作って上階のポストに投函することにした。
  5. あらためて電話をするので、平日の昼間に在宅できる日を考えておくように。

ということです。

う~む、、、もしも半年前に本当に私と連絡を取りたかったのであれば、URが持っている居住者の資料に私の携帯番号もあるはずなのですが…

ともかく、「またご連絡します」と留守電に入っていたので、電話を待ちました。
が、その後はまたもや一切連絡はありませんでした・・・

さて、なぜこんなに長々と経緯を説明したかと言うと、URにお住まいの方で、住宅管理センターに騒音問題を相談されている方のなかには、私と同様の状況に陥っている場合があるのではと思ったからです。

こちらとしては、URから上階の住人に対して連絡が行っていると信じています。だから、豪快に騒音を立てられると、
「URから連絡を受けているにもかかわらず全く無視を決め込んでいるとは、何と言う社会性を欠いた人だろう」
と驚いてしまいます。

しかし実は・・・上記のように、途中で処理が立ち消えになっている可能性があるのです。
イタリアの郵便局みたいなもので、こちらとしては相手に連絡が行っていると思い込んでいるのですが、実際には途中で連絡が消滅しているのです。

そのせいで、当事者間で問題が余計にこじれていくわけです。

URの前身である住宅公団は、旧建設省の落ちこぼれを集めて作った組織です。だからまあこんなもんです。
URへの連絡は1回で終わらせず、どのように処理したか担当者から報告を受けるまで、何度も連絡を続けたほうが良いと思います。

 - 私のマンション騒音体験記

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