「騒音トラブルで父娘切られ重軽傷」
2016/01/06
マンションや団地の騒音が原因の傷害事件は、それほど珍しいことではないようです。またもや、事件が起こってしまいました。マンションの騒音は毎日続きます。1年も毎日我慢していると、精神状態がおかしくなっていくんですよね。
騒音トラブルで重軽傷
こういう事件は繰り返しおこりますね。
【TBSニュース 4月16日】
１６日未明、東京・多摩市の団地で、５２歳の父親と２７歳の娘が隣の部屋に住む男から刃物で切りつけられ、重軽傷を負いました。警視庁は、騒音トラブルが原因とみて、捜査しています。
１６日午前４時半過ぎ、多摩市豊ヶ丘の団地で、近所に住む女性から『３人がトラブルになっていて、男の人が凶器を持っている』と１１０番通報がありました。警察官が駆け付けたところ、この団地の一室に住む５２歳の父親と２７歳の娘がけがをしているのを見つけました。いずれも病院に運ばれましたが、父親は刃物で顔を切られて重傷で、娘は手に軽いけがをしました。警視庁によりますと、親子は玄関を出たところで隣の部屋に住む男からいきなりカッターナイフのような刃物で切りつけられたということです。
「女の人のすごい悲鳴で、ものすごい悲鳴がずっと続いた。血の海で階段の踊り場が真っ赤で人が倒れている」（近所の人）
警視庁は、その場にいた６７歳の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対し、『うるさかったからやった』と供述しているということで、警視庁は、男の刑事責任能力について慎重に調べています。（16日11:28）
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2176803.html
暴力はいけませんが・・・
マンション上階の住人の騒音に苦しんだ挙句、引っ越しまでした私としては、あまり人ごとでもありません。
日々、精神的に追い詰められていく苦しさも、よくわかります。自宅での騒音被害者にとって、逃げ場はどこにもないのですから。
上のニュースでは警察は「刑事責任能力」を調査すると書いてあるので、犯人は精神的に少しおかしくなっているのかも知れませんが、そのおかしくなった原因も、そもそもその騒音である可能性もありますね。
自宅での近隣騒音には、その程度の破壊力があります。
暴力に至らないまでも、騒音元の住人に対して憎悪の感情を持っている人は、さほど珍しくないでしょう。
自分がそういう憎悪の感情を持っていること自体が、更に自分の苦しみの元にもなるわけで、もうどこにも出口はありません。
苦しみから逃れるには、もしも賃貸なら、さっさと引っ越してしまうのが一番。
それ以外の解決策はほとんどない、と、個人的には思います。