騒音に対する苦情、注意喚起の文面・手紙の書き方
2023/04/07
マンションの騒音問題は、日本全国どこでもある問題です。そのことは国もわかっていて、注意喚起のパンフレットを作成しています。
このパンフレットはなかなかよくできているので、マンション内での啓蒙活動に利用できそうです。
騒音に関する注意喚起のパンフレット
近隣の生活音が気になるとき、どうやって先方に注意しようか悩みます。
以前のエントリでも書いたように、「手紙を書く」のが一般的ですが、文面をどうするか、匿名にするかそれとも名前を書くか、無視されたらどうするか、逆切れされたらどうするか、などなど、思案することが多すぎます。
そんなことを考えているうちに、1年くらい経過してしまいそうです。
手紙を書くところまで踏み切れないとき、代替策として、一つのアイデアですが、匿名で、生活騒音に関する一般的な注意喚起のパンフレットを相手のポストに投函してみる方法はどうでしょう。
たとえば、環境省の「環境管理局大気環境課大気生活環境室」という部署が作ったこのパンフレット。だれでも自由に利用できるそうです。
穏やかな文面とわかりやすいイラストでの注意喚起なので、使いやすそうに思います。
ポストに入れても広告ビラと一緒に読まずに捨てられそうなので、玄関のドアの隙間にでも挟んでおくほうがよいかも知れませんね。
環境省のサイトから、PDFファイルをダウンロードできます。
http://www.env.go.jp/air/life/sonooto.pdf
プリントアウトして使ってみてはいかがでしょう。USBメモリに保存してコンビニに持っていけば、1枚50円でフルカラー印刷できます
マンションのエントランスの掲示板にポスターとして掲示してもらうのもおすすめです。
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ただ、これで効果がない場合は、直接相手に手紙などで苦情を入れることになります。手紙の書き方は難しいのですが、いまは便利な文書作成ツールがあるので、そういうツールを利用するのも一案です。
以下では、代表的なAI文書作成ツールChatGPTを使って、騒音の苦情の手紙を作成してみます。
ChatGPTで苦情の手紙を作成する
相手に直接手紙を書く場合、文章の内容をどうするか、とても悩みます。上手に書くのは難しいです。
ここでは、最近話題のAI、ChatGPTを使って下書きを作成してみました(ChatGPTは誰でも無料で使えます)。
ChatGPTの文章作成能力はとても優秀で、たとえば次のように指示を出せば、あっという間に苦情申し入れの文章を書いてくれます。
指示の文章で細かい注文を追加していくと、ちゃんと反映して書き直してくれますので、多くのパターンを自動生成してみて、ここは使えると思った箇所をコピペ・修正していけば、いい手紙が作成できるはずです。
ChatGTPを初めて使うには
ChatGPTは有償版もありますが、この程度の利用なら無料版で十分です。
以下のリンクから公式サイトを開きます。
Sign up(登録)をクリックし、メールアドレスを入力すると、登録用画面のURLがメールで通知されます。登録画面を開いて携帯番号を登録すると、認証用の6桁の番号がSMSでスマホに届きます。その6桁の番号をChatGPTに入力すれば登録完了です。
メールアドレスや携帯電話番号は認証のために使うだけで、その後にセールスの連絡が来たりはしませんので、普通に入力して大丈夫だと思います。
いまとても話題になっているChatGPT、この機会に利用してみてはいかがでしょう。